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暴力(DV)とモラルハラスメント。
時期:2015年10月
離婚の際に弁護士さんには依頼しませんでしたが、行政書士さんに契約書を作成していただきました。
契約書の中に、今後の取り決め・住所移転の場合は知らせること・子供との面会条件・家財道具や貯蓄の配分等を記載していただきました。
その他の細かい部分については、2人で話し合いました。
契約書は必要なのか、こんなことに時間を使うぐらいなら契約書なんて作成せず、少しでも早く離婚したいと当時は思っていましたが、今思えば相手が自分の良いように条件を変えてくる身勝手なタイプの人だったので、きちんといろんな事も文字にして残しておいて良かったと思います。
そして、離婚後にいろんな事を曖昧なままにしておくよりは、きちんと第3者を挟み、契約書として残しておくことをお勧めします。
そうしておくことで、離婚後の子供の面会や養育費等においてのもめ事が減るのではないかと思います。
離婚の際に、探偵は利用していません。相手の不貞行為が原因での離婚ではなかったからです。
私の離婚理由は、相手の暴力とモラルハラスメントでした。共働きでしたが、私のお給料は全て相手に取り上げられていました。
しかも、当時の私の年収は相手の年収の倍以上ありました。しかし、私がもらえるお小遣いは毎月1万5千円だけで、「なぜ頑張って働いているのに、私はあなたよりもらえる金額が少ないのか」と聞くと、必ず「給料が低い俺を馬鹿にしているのか!ちゃんとお前が必要な金額を計算して渡している」と怒鳴られるばかりで、だんだんそのことについても話すのが無駄で、我慢するようになっていました。
子供の世話もろくにせず、毎日パソコンに向かっているだけで、「自分の為に子供は大学も行かず働けば良い」というのが口癖でした。
思いだすだけでも、本当にゾッとするような相手でした。
子供が居ることで、離婚を決意するまでに2年以上かかりましたが、今思えばあの2年がもったいなかったように思います。
子供の為には父親が居た方が良いのではないか、離婚するなら子供が成人してからの方が良いのではないか、毎日毎日本当に悩みました。
でも、最後に私の背中を押したのは子供でした。よくよく考えると夫婦仲が悪く、毎日お母さんが怒鳴られ泣いている姿を見て育つ方が子供にとって辛いはずです。
大好きなお母さんがだんだん笑わなくなっていくのも、子供にとっては悲しいことではないでしょうか。私は離婚してから、いろんなことから解放され、子供と2人で居る方が楽しいし幸せだと感じましたし、子供を本当の子供のように可愛がってくれる素敵な方にも出会えました。
あの苦労があったからこそ、今の幸せがあると思っています。
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